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市内で行われた活動やイベントを紹介します
七尾港まつり
市民が集う最大の祭典
7月13日土曜日・14日日曜日・15日月曜日・祝日
港とともに栄えてきた七尾市の夏の風物詩「七尾港まつり」が7月13日から3日間にわたり盛大に行われた。
初日、天候が心配される中、開催された「第15回ちびっこカーニバル」は、園児430人が曇り空を吹き飛ばす、元気な踊りを披露してくれた。
七尾港矢田新第1埠頭では、海上自衛隊ミサイル艇「うみたか」の一般公開が行われ、多くの家族連れで賑わった。
二日目の子どもちょうちん行列は、小雨が降る中始まり、途中大雨となって残念ながら中止となった。
最終日は、七尾港ベイサイドミュージックを開催。御祓川大通りでは、約2,300人の市民が隊を組み、今年初めて加わった長谷川等伯をモチーフにした創作民謡「等伯さん」を始め第35回総踊りを楽しんだ。踊りの中には、向かい側の隊列と向き合って踊る場面があり、顔と顔を見合わせて楽しそうに踊っていた。
子どもから大人まで市民総参加で行われた「七尾港まつり」。海と港の恩恵に感謝し、港に親しむ機会として、また、市民みんなで楽しめる祭りとして、これからも大切にしたい。
6月24日月曜日
青年海外協力隊出発を前に抱負~バスケで子どもたちに笑顔を~
七尾市役所
国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊としてモンゴルに赴任する池田佳史さん(田鶴浜町在住)が南副市長を訪ね、7月1日の出発を前に抱負を語った。
池田さんの赴任の目的は、青少年にバスケットボールを指導すること。小学校の時からバスケットボールをしており、海外で子どもたちに指導した経験もある。「コートに国境のラインはない。バスケットを通じて現地の子どもたちの笑顔を作り出せるよう頑張りたい」と話し、モンゴルへ行くことを楽しみにしていた。
6月25日火曜日
ナナトクファームプロジェクト~笑顔の花を咲かせよう~
七尾特別支援学校
七尾特別支援学校の近くにある「ナナトクファーム」では昨年、生徒たちがまいたひまわりが見事に花を咲かせ、地域の憩いの場となった。今年も地域の皆さんに喜んでもらおうと、七尾東雲高校の生徒と協力し、約3千粒の種をまいた。両校の生徒たちは、お互い積極的に話しかけ、時折笑い声が響き、心和む雰囲気の中、作業をしていた。「夏になったら大きく咲いてほしい」という生徒たちの願いが叶うとともに今年もたくさんの人が集まる、笑顔あふれる場所になってほしい。
6月29日土曜日
七尾市障害者フライングディスク大会~心地よい汗を流し交流~
中島体育館
障害のある人の健康増進と、障害者同士の交流の場として開催された、障害者フライングディスク大会。市内から84人が参加し、心地よい汗を流した。
フライングディスクは5m程離れた輪を狙って円盤を投げる競技で、ほかにもペタンク、輪投げ競技が行われた。どの競技も気軽にできるため、参加者同士、声をかけ合いながら交流していた。参加した人は「この大会は参加することに意義がある。勝ち負けにこだわらない和やかな雰囲気だから楽しい」と話し、競技を楽しんでいた。
7月8日月曜日
みんなで楽しく運動教室~心も体も強くなろう~
のとじま保育園
七尾市では幼児期の運動能力を向上させるため公立保育園で運動教室を実施している。この日は、のとじま保育園と田鶴浜保育園の年長児が楽しく体を動かした。
園児たちは、生き生きとした表情でマット運動などに挑戦。うまくできると、満面の笑みを浮かべていた。幼児体育指導員の小梶崇さんは「出来た喜びを経験することで自信を身につけ、自らチャレンジする心を育てたい」と話した。運動教室は強い七尾っ子を育てる一つのきっかけになっている。