ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 広報ななお(災害広報第2号発行) > バックナンバー平成24年 > 3月号 > 広報ななお:平成24年3月号 8・9ページ
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現在、七尾市に住んでいる外国人の数は約430人(平成23年12月末日現在)。
母国を離れ、縁があってここ七尾に住んでいる彼らは、七尾市民の一人です。
そんな彼らは、七尾に住みながら七尾をどう見て(感じて)いるのでしょうか。
七尾市国際交流協会 理事 藤井良照さん
私たち日本人が普段、何気なく無意識に行っていることや制度などが、外国人から見たら、時に戸惑い、驚き、また「素晴らしい!」という感動を与えていることもあるようです。そんな視点や意見を、住みよいまちづくりに生かすことが可能ではないでしょうか。
一人一人が違って当たり前!その違いを楽しみ理解し合うことではじまるコミュニケーションは、「こんにちは!」というあいさつからはじまります。日本語でもいいので、あなたから声をかけてみてください!同じ七尾市民の一人として、ともに地域で暮らしていく中で、日ごろからのコミュニケーションを大切にしませんか。
企業を繁盛させる人は街も発展させることができる
七尾マリンシティ推進協議会21回目のアメリカ研修視察
2月16日から11日間の日程で姉妹都市モントレーほかアメリカへ行ってきました。
七尾でそれぞれにがんばっているメンバーが研修してきたことが、今後のまちづくり、ひとづくりにどう活かせるのか、期待に拍車がかかります。
アンニョンハセヨ~!
七尾・金泉友好協会結成
平成23年8月24日に設立されました。姉妹都市金泉市とはこれまでも御祓公民館をはじめ、市や民間団体などで交流が盛んに行われていました。これからは協会が主となり民間レベルでの積極的な交流ができるよう頑張りたいと思っています。協会設立を記念して11月11日~14日に訪韓してきました。※会員募集中※
姉妹都市へはばたく中学生
ジュニアウイングス
平成23年8月アメリカモントレー市へ(参加者11人)
七尾市・金泉市中学生相互交流
平成23年7月韓国金泉市へ(参加者20人)
<参加者の感想>
中学生のうちに体験出来て楽しかった。世界(アメリカ)へ行って自分がどんな存在なのかを考えるきっかけになった。
将来のことは全然考えていなかったけど、将来は世界にかかわる仕事をしてみたい。
国際交流ボランティア随時募集中!
ホームステイ・交流イベントなどを通して、気軽に国際交流に参加してみませんか?
あなたができるボランティア協力をお願いします。
【登録内容】通訳・翻訳・交流ボランティア、ホームビジット、ジャパンテントホストファミリーなど
多文化共生ボランティア養成語学講座開催(23年5月~7月)
(英語、中国語、やさしい日本語)
単なる語学講座ではなく、多文化を知る「きっかけ」づくりとなる語学習得を目指して開催。
参加者は「語学に対する抵抗がなくなった」、日本語講座は、「日本語の話せない人にやさしい日本語で伝える難しさを実感した。もっと勉強したい」と意欲的でした。平成24年度も国際理解講座を開催予定。
国際交流協会から3人を表彰
長年国際交流などに貢献した功績により、平成23年5月の総会時に3人の方を国際交流功労者として表彰しました。
(受賞者)
佐味貫義さん、姥浦昭二さん、稲田清志さん
<姥浦昭二さんから>
海外で生活体験をすることは青少年にとって良い意味でのカルチャーショックとなるはず。そうした体験が、将来に向けての財産となることを願っています。
770(ななお)青少年国際交流支援制度
国際交流協会では、姉妹都市に派遣される小・中学生に1人7,700円を贈呈しています。(平成23年度は40人の小中学生に贈呈)
七尾市国際交流協会には現在25団体が加入しており、七尾市の姉妹都市交流や国際理解の推進をはじめ、市内在住外国人との共生社会づくりの活動を展開中。国際交流に関心ある団体・個人の加入も随時募集中です。詳しくは下記へお気軽にお問い合わせください。
[問]
市民男女協働課 国際交流係(七尾市国際交流協会事務局) 電話53-8633 ファクス53-1125
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