ホーム > 市政 > 広報・広聴 > 審議会・委員会などの会議録 > 令和2年度第1回七尾市健康福祉審議会会議録
ここから本文です。
令和2年6月25日(木曜日)午後2時55分から午後3時58分
フォーラム七尾多目的ホール(パトリア4階)
奥村、川淵、國下、藏、国分、先川、佐藤、櫻井、松原、南、森、若林委員(12人)
【事務局】福島健康福祉部長、竿漕健康福祉政策室長、山本子育て支援課長、宮﨑高齢者支援課長、守本保険課長、一瀬健康推進課長、川田健康福祉政策室次長、健康福祉政策室員(原田、立川、春木、瀧本、硲、和田、飛田)
(副委員長)
本日の審議会は、冒頭に事務局から説明があったが、委員長不在のため、副委員長名で招集させていただいた。議件として、委員長の選任と副委員長の指名があり、報告事項として、市長から4件の計画策定の諮問について説明がある。
本来であれば、第1回の審議会を早くに開催できればよかったが、新型コロナウイルスの影響で、本日となった。タイトなスケジュールの中での審議となり、委員各位には、ご苦労をお掛けするが、しっかりとした内容の計画を答申したいのでご協力をお願いする。
(1)委員長の選任
南委員が委員長に互選された。
(委員長)
今年度、4件の諮問事項があり、加えて現計画も議論していかなければならない。
委員各位には、分科会でもしっかり議論していただきたい。この短期間での審議、答申を求められている状況の中で多くの審議会、分科会に出席しなければならず、ご迷惑をお掛けすることになるが、ご協力をお願いする。
七尾市での少子高齢化が進んでおり、高齢化率が令和2年4月で37.5%、2040年には42.9%となると推測されている。
社会活動をするには厳しさと難しさが出てくるであろうが、地域の福祉を守っていく中で、行政がすること、地域住民がすること、行政・地域住民が協力してすることを議論しながら、まちづくりをしていかなければならないと考えている。
行政の想い、地域住民の想いというものは、意見が割れることもあるが、その内容を把握しながら、より良い社会に向けて取り組んでほしいと願う。委員各位のご協力をお願いしたい。
(2)副委員長の指名
(委員長)
副委員長は委員長が指名することとなっているため、副委員長に藏委員を指名したい。
(1)七尾市健康福祉審議会および分科会について(健康福祉政策室長が説明)
(2)市長の諮問事項について(健康福祉政策室長が説明)
「七尾市地域福祉計画」「七尾市健康増進計画」「七尾市老人福祉計画・七尾市介護保険事業計画」「七尾市障害者計画・七尾市障害福祉計画」の4つの計画が、今年度末で終期を迎えるため、次期計画の策定に係る諮問であり、答申の時期は令和3年2月を予定している。
(3)今年度のスケジュールについて(健康福祉政策室長が説明)
(4)審議会および各分科会の概要と今年度の主な取り組みについて
(5)その他(特になし)
(1)スケジュールについて
(委員長)
障害者福祉分科会の新計画案の審議が11月に始まることになっているが、今年度中に計画を策定する中で、素案は遅くとも10月には出来ていなければならないのではないか。なにか理由があるのか。
(事務局が説明)
特に理由はないが、素案が10月までに示せれば10月に開催としたいと考えている。
(委員長)
12月に事前説明となっている。11月に初めて分科会で議論され、審議会で12月に審議し、それを事前説明することはタイトではないか。
(事務局が説明)
早めることは可能であるので、第2回障害者福祉分科会を10月開催に変更する。
(2)七尾市健康増進計画の諮問について
(委員)
感染症予防体制の充実とあるが、新型コロナウイルス感染症対策には一切触れられていないが、生活習慣病、重症化予防の強化が本当にできるのか考えなければならない。是非、取り上げてほしいし、一緒に考えていかなければならないのではないか。
(事務局が説明)
新型コロナウイルス感染症対策がある程度、一段落した形をとっているが、国、県、医師会および関係機関と協力しながら、引き続き、感染症予防対策を行っていきたい。
(委員)
一段落したと言われるが、今が一番怖い時期である。都市部では感染者が増えており、人々の移動も始まっているため、いつ持ち込まれてもおかしくない。例えば、集団健診の形態は今まで通りでよいのかなども考えなければならない。
(事務局が説明)
集団健診については、5月開始を2か月延長し、7月開始とした。
受診者には、事前にチェックリストを配布し、時間帯をずらして予約してもらうこととしたい。また、マスクの着用や消毒を徹底し、健診場所を46か所から24か所に減らすなど、なるべく広い場所で3密にならないよう実施することとしている。
(委員)
日程がタイトになるということは、1日あたりの受診者数が増える。どんな広い場所にしても、現状を見ていると、非常に待たされるという意見を聞いている。よほど注意しないと熱中症などにならないか心配だ。熟考し、実施してほしい。
(事務局が説明)
しっかり対応したい。
(3)生活困窮者への支援について
(委員)
9ページの3の生活困窮者への支援の中で、学習支援事業が任意となっているが、実施するのか、しないのか。
(事務局が説明)
実施する予定である。
(副委員長)
本日はお忙しい中、ご出席いただき感謝申し上げる。
慣れないことでいささか戸惑っているが、今後のスケジュールを見て気が引き締まった。
委員各位と共に頑張りたいので、ご協力をお願いする。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。