タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

家の所得向上と雇用創出の場を作った。漬物開発など、6次産業化も行って農金糸瓜や小菊かぼちゃなどを活用したきんしうりを通じて販売し、能登野菜の中島菜、在京釶打郷友会の協力を得て「釶打米」の直販「能登小牧台」や在京釶打郷友会などおまきだいランド米「釶打米」は地元の国民宿舎の磨きをかけることができている。ブかされ、地域づくりのノウハウに一層とで、埋もれていた地域資源にも気づンターンシップで受け入れたりするこして、勉強会を開いたり、大学生をイさらに石川県立大学や金沢大学と連携しを行い、「藤瀬の水」を整備した。ふじのせ着実に成果を上げる一方で、集みに力を注いでいる。地域資源の見直学生ボランティアによる稲刈り生産基盤や生活環境の整備はむ中、住民の絆を継承していく取り組り推進会議」を設置した。ジョンをつくり、高齢化と過疎化が進をする場として「釶打むらづく集落を1つの地域」と見立てた地域ビ1)に地域づくりに関する議論釶打ふるさとづくり協議会では「10らが集まり、昭和56年(198て再スタートを切った。将来に危機感を覚えた地元有志り協議会」としれ、かつては「釶打村」という同じ行はいわゆる限界集落化が目前に迫り、打ふるさとづく村的集落の混在する10集落から構成さである。人口流出によって一部の集落バーも加え、「釶の中上流域に位置する農村的集落と山たが、現在では稲作の兼業農家が大半郷友会らのメンを山林が占める。七尾湾に注ぐ熊木川を組み合わせた複合経営農家が主だっ工会や在京釶打に位置し、地区面積は27?、その85%稲作を中心に林業、葉タバコ栽培などの構成員に、商釶打地区は、七尾市中島町の北西部政区分であった。昭和40年代までは水既存の推進会議4年(1992)、きたため、平成されているも困難となって10集落がひとつにまとまり、住人の絆を大切にした地域づくりが評価題に対応するのり、直面する課釶打ふるさとづくり協議会がそろわなくな落の間で足並みなたうちきょうぎかい保全活動七尾里山里海百景074自発的な取り組みである。動は、危機意識を共有した有志によるの下、協議会の広範囲かつ継続的な活なふるさと・なたうち」のスローガン「一声、一汗、みんなで築こう豊かした。らづくり部門で農林水産大臣賞を受賞ものとして、平成26年度農林水産祭むの条件にある地域づくりの規範となるそして福祉にまでおよび、全国の同様協議会の活動分野は農業、環境、交流、動も行っている。釶打ふるさとづくりるなど、再び朱鷺が棲める里山再生活すことにちなみ、餌場のビオトープを作た昭和30年代まで朱鷺が生息していたとき零細規模農家の営みを残している。ま統文化を継承していくためにも一部にを図る一方で、世界農業遺産として伝ほ場整備事業など水稲生産の効率化奉燈祭や枠旗祭、稲刈り等の農作業体験などによって都市住民との交流も行う参考文献―書籍『えこナビVol.13』(いしかわ環境パートナーシップ県民会議)「元気な里山里海づくり」P 23『平成26年度豊かなむらをめざして』(農林水産省)「農林水産大臣賞」P 3-14―ホームページ『能登釶打ふるさとづくり協議会』(釶打ふるさとづくり協議会)場所釶打ふるさとづくり協議会/七尾市中島町西谷内へ部98番地地図へ88