タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

「太刀(たち)」と呼ばれるジジ面(より棒)とババ面(太刀)の演舞ら、「より棒」「たち」「なぎなた」とが行われる。次に、る。三演技は、使われる武器の名前かた神官による神事ず、ジジ面対ババ面の三演技が行われ必ず神輿に相対しみこし演舞は獅子殺しが主体であるが、まいる。演技の前にいる。いる所と決まって倉神社の春と、秋の祭礼に演じられてぼりの設置されて県には見あたらない。毎年、2度、赤じる場所は赤いの源流にあたると思われる獅子舞は富山披露されるが、演って習ってきたものとされているが、区の各所の路上でこの獅子舞は、明治の中頃に越中に行である。演技は地象的な祭りである。言い伝えによると、演ずるという流れる獅子舞は、古来からの伝統が残る印って、獅子殺しを獅子舞の中でも、特に、三引町に伝わ次にババ面が勝ち、最後にババ面が勝奉燈祭りの多い能登ではめずらしい呼ばれている。最初はジジ面が勝ち、ほうとう獅子舞の変わり種、猿の子、ジジ面、ババ面三引の獅子舞みびきししまい祭礼七尾里山里海百景003ババ面と獅子舞。猿の子は獅子を殺さないようにたのむしぐさをするする。猿は、赤倉神社に奉納されてい獅子を殺さないようにたのむしぐさをに獅子の横に守りつき、ジジとババに、にした「猿の子」2人は、三演技ともこの獅子舞の大きな特徴で、御幣を手オドケ者の「猿の子」がいるのも、に、いよいよ演技の開始となる。べられ、笛や太鼓によるお囃子ととも御祝儀に対する御礼の口上が朗々と述市指定無形民俗文化財に獅子が殺され、祭りは終わりとなる。ジ面、ババ面の三演技が行われ、最後の間に獅子が入る。境内に入ると、ジ前からのお宮入りの時は、天狗と神輿猿の子の順であるが、夜になり、輿、供奉者、獅子、ジジ面、ババつ辻じ面ど堂う、を周る。そのうしろに、太鼓、しょう鉦、神とされており、日中は先頭に立って町において、道案内と神の守り役である人である。また、天狗面は、神輿巡行の男子が5人、太鼓の男子2人の計7入る。祭りを盛り上げる囃子方は、笛人のほか、胴体部分には2人の舞手が役の青年一しらふり」ており、「か子」とされ称は「雄獅獅子の名れている。結び付けら猿の人形が赤倉神社へ渡御する神輿(写真は秋の祭礼)除けのため、りには、魔る赤いのぼの各所に翻あり、地区深い関係がの三猿とも聞かざる」言わざる、る「見ざる、獅子を守る猿の子参考文献―書籍『田鶴浜町の歴史下』(田鶴浜町)「年中行事とお祭り」P 242―ホームページ『ななoh!ネット』(七尾市観光協会)『能登スタイル』場所赤倉神社/七尾市三引町53-5、9地図へ8