タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

入れたり、そうめんののにしたり、みそ汁に感を生かして、酢のもシャキシャキとした食ゆでてほぐした身は、ある。か嵩さがあって食べ応えもが含まれ、繊維が太く身には水分やカリウムけば冬まで保存が可能。月で、涼しい場所に置金糸瓜。貯蔵性が高く、涼しい場所で冬まで保存できる収穫は7月下旬?8その規格が定められた。に立っているもの」と、色で細長く、角が6角って「身・皮ともに黄登野菜振興協議会によ伝統野菜選定の際、能れていたものを、能登きさにバラつきが見られてきたことで形や大野菜として広く栽培さでの栽培がいつ頃から始まったかは定金糸瓜は自然交配しやすく、自家用めんかぼちゃ」とも呼ばれる。中能登である。繊維が糸状にほぐれることから「そうなどして、古くから定着している野菜能登伝統野菜のひとつで、ゆでるとかでないが、報恩講料理に用いられる「そうめんかぼちゃ」とも呼ばれる、中能登の風土に根付いた伝統野菜金糸瓜きんしうり食七尾里山里海百景052理や味付けにすることができる。熟す物や炒め物・汁物など、さまざまな調どんな料理にも合う淡泊な味で、揚げようにつゆにつけて食べるのが一般的。ゆでてほぐれた金糸瓜を冷水にさらし(左)、さらによく水洗いする(右)用促進をはかっている。カレー」を開発し、地元産農産物の利豚肉を使ったレトルトカレー「金とん26年(2014)に金糸瓜と中能登産の新たな活用法のひとつとして、平成ている。JA能登わかばでは、金糸瓜たりするなど、新しい利用法が広がっずしに使われたり、ジャムに加工され最近では、金糸玉子の代わりに押しみそ漬けなどに利用する。る前の青いものは、生のまま酢漬けや金糸瓜の味噌漬け石川県内のJA直売所などで販売中参考文献―ホームページ『能登野菜公式サイト』(能登野菜振興協議会)「金糸瓜」64