タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

・長谷川等伯出生地の記とうはくが生んだ長谷川派の画聖(1968)には、七尾して整備され、昭和43年池や石碑のある庭園と配置されている。第一公園に設置された前田利家夫妻の銅像貸屋山(大念寺山)」が二公園(天性丸)」、「御の周りに、「愛宕山」、「第あたごやまっとも広い「第一公園」主郭(本丸)があったも定された。公園は、城のその跡地が自然公園に指大正9年(1920)、城が築かれた小高い丘は、市街地唯居城とした。居城を移したことを起源としている。山城に移るまで、ここをな拠点として、平山城の「小丸山」に(1583)に金沢の尾ひらやましろ家が、山城である七尾城に代わる新たため利家は、天正11年国城主として入国した加賀藩祖前田利立地環境にあった。そのここは天正9年(1581)、能登できるうえ、港に通じる渡せるロケーションにある。囲の要所を見渡すことが約20mの丘陵地に位置し、七尾湾を見尾城や能登街道など、周址公園だ。七尾市街地の南西部、標高満たしていた。また、七として親しまれている公園が小丸山城川が流れ、自然の防備を言われるぐらい、市民の心のふるさと桜川と、城郭を取り囲むように二つの七尾の公園といえば、「小丸山」と一の高台。その東には御祓川、西にはみそぎがわ公園好立地に魅せられ利家が拠点を移した居城、七尾湾を一望できる自然としいえ小丸山城址公園こまるやまじょうしこうえん景観七尾里山里海百景046春にはソメイヨシノ、シダレザクラなどが見られる桜の名所約200本の桜が咲き誇る桜の名所と公園としても親しまれている。春にはさらに、四季折々の景色が楽しめるれる人の関心を高めている。立された、利家と妻・まつの銅像が訪賀百万石物語?」の放映を記念して建テレビの大河ドラマ「利家とまつ?加では、平成14年(2002)のNHK念碑が建立された。また、「第一公園」七尾湾を見渡すロケーション国道249号に面し、JR七尾駅から徒歩10分の場所に位置するが楽しめる公園だ。葉、冬には雪景色と、四季折々の魅力そのほか、初夏にはツツジ、秋には紅して、毎年、多くの花見客で賑わう。参考文献―書籍『新修七尾市史15通史編Ⅱ』(七尾市)「近世統一政権の成立と能登」P 68『図説七尾の歴史』(七尾市)「近世の七尾」P 80『図説七尾の歴史と文化』(七尾市)「近・現代」P 240『書府太郎下巻』(北國新聞社)P 526―ホームページ『ほっと石川旅ねっと』(石川県観光連盟)「小丸山公園」場所小丸山城址公園/七尾市馬出町子部レ-59-2地図へ56