タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

区の花園町集落から山間部に1kmほど敬されてきた神社である。県氷見市方面へ。県境に近い南大呑地神社がある。大呑六郷の総社として崇七尾市街から国道160号線を富山入ったところ、山崎町に阿良加志比古樹。根元は単幹だが途中から5本立ちになるみなみおおのみ南大呑地区の神社にあるご神木。崇高さを感じる素晴らしいスギの巨五本杉(阿良加志比古神社)ごほんすぎあらかしひこじんじゃその他七尾里山里海百景098広い境内にスギの巨樹がたくさんある阿良加志比古神社地上から5~6mのところで5本立ちとなる七尾市の天然記念物であることを示す標柱左に巨樹が見えてくる。市天然記念物市指定天然記念物長くゆるやかな石段を登ると本殿のくさんあるので注目したい。この地は幕府の天領地となった。広い境内には、他にもスギの巨樹がた代官と思われる名前が残る。その後、一であり、堂々とした風格を感じる。加志比古神社に伝わる絵馬や石燈籠に、る。幹周667cm、樹高37mと市内随された際、陣屋を山崎に置いた。阿良め一帯では「五本杉」とも呼ばれていで功を上げた土方雄久が能登国へ移封ところで幹が5本立ちになる。そのたひじかたかつひさ大呑)地区に比定できる。後に関ヶ原下の方は単幹で地上から5?6mの成立したが、それは灘浦(南大呑・北高さを感じさせてくれるご神木である。なだうら鎌倉前期に「大呑荘」が荘園としての「阿良加志比古神社のスギ」で、崇参考文献―書籍『いしかわ人は自然人No.58 2002年冬号』(橋本確文堂)「特集石動山・灘浦」P6、P 33-34『自然人No.44 2015春号』(橋本確文堂)「巨樹をめぐる」P 51場所阿良加志比古神社/七尾市山崎町カ35地図へ116