タイトル:七尾里山里海百景

ページ
112/120

このページは 七尾里山里海百景 の電子ブックに掲載されている112ページ目の概要です。

「このページを開く」か「最初のページを開く」で、ぞれぞれのページが開きます。

概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

や漬物など、多くの保存食が仕込まれ期になると、この水を使った味噌や餅地元では、食べ物が少ない寒い冬の時の飲み水として親しまれていた霊水。であった時代から野山での仕事のとき元来、地元の人々には、林業が盛ん場所となった。整備され、より多くの人が訪れやすい車場や地元の産品を販売する直売所が活かし、「藤瀬霊水公園」として、駐山の中を流れる水汲み場という立地をとも言われている。さらに、美しい里水を汲みに来る人が多く訪れる藤瀬霊水公園を絶たず、その数は年間およそ5万人求めてやってくる人は県内外からあとという事例も少なくないそうで、水を実際に水を飲んで病気がよくなったコーヒーは絶品という。い口当たりも評判で、この水で淹れたいさに霊水である。さらにそのやわらかおいても腐らないと言われている。まの水は濁りにくく、汲んで1年置いて山の水を飲めば治る。治ったら他の人として広く知られるようになった。こらわれた月光観音による「あなたの裏たという実話から、病の治る水、霊水いた座主家の当主が、ある夜枕元にあ持てなかったほど重度の神経痛が治っざすけ水である。もとは、この地区に住んでここの水を飲み続けたところ、茶碗も藤瀬の水は、中島町藤瀬にある湧きにも勧めて下さい」とのお告げに従い、里山からの恵み、県内外で評価される名水藤瀬の水ふじのせみずその他七尾里山里海百景094暮らしの中でなくてはならないものなる。この地域の人々にとってこの水は、環境省選定平成名水百選のである。山から流れて来る水参考文献―書籍『金沢大学文学部文化人類学研究室中島釶打地区』(高錦芳)「釶打の地域活性化活動における自然資源の見直し-霊水公園を中心に」P 100場所藤瀬霊水公園/七尾市中島町藤瀬19-38地図へ112