タイトル:七尾里山里海百景

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概要

七尾湾を中心とした豊富な資源から漁師町としても栄え、また能登らしい固有の農業文化も育み守られてきた、七尾市の里山里海の百の景色を紹介する電子ブックです。

その他七尾里山里海百景091古い建物が残る一本杉通り仙対橋から光徳寺までの参道である。前には成立していた通りだと言われてせんたいばしこうとくじ一本杉通りは、七尾市中心部にある一本杉通りの歴史は古く、約500年江戸の香りを今なお残す、語り部と花嫁のれんのまち一本杉通りいっぽんすぎどお続けている。った新たな魅力を持つ通りへと変化しや雑貨店なども増え、新古が混ざり合ら、醤油屋やお茶屋、最近では洋服店や仏壇店などの伝統的な品を扱う店か代の風情を残している。和ろうそく店化財に登録されており、町全体が、近るが、そのうちの数軒は国登録有形文通りには50店舗あまりが立ち並んでいを渡ると、一本杉通りに入る。現在、にかかる紅い欄干の「仙対橋」。それの入り口は、七尾駅前を流れることに由来するといわれている御み。そ祓ぎ通川りと呼ばれ、目印として親しまれていた本の杉が、人々に「出会いの一本杉」ら奥能登へと向かう街道筋にあった一「一本杉」の名前は、昔この通りかってきた。て、にぎわリートとしインストう七尾のメ物などを商そく、海産七尾和ろう七尾仏壇やりもまた、の一本杉通名だが、こ港として有が立ち寄る港は北前船いる。七尾も、この通りで見物することができる。など、四季折々に行われる多様な祭り平国祭、ちょんこ山、でか山、嫁のれん館」も整備された。さほ奉うらと燈うに祭、ており、花嫁のれんを常設展示する「花道具「花嫁のれん」の魅力発信も行っげた娘の幸せを願い娘に持たせる花嫁れる風習で、婚礼の際に大切に育て上た旧加賀藩の加賀・能登・越中に見らまた、幕末より明治にかけて始まっる。い観光の取り組みを積極的に勧めてい普段の一本杉を感じてもらう、ふれあを楽しむという、見る観光ではなく、語りを聞き、直接コミュニケーション訪れて、店の主人や女将さん目線でのり部処」を掲げ、各店舗=語り部処を一本杉通りでは「ふれあい観光語国登録有形文化財の鳥居醤油店109参考文献―書籍『図説七尾の歴史』(七尾市)「近現代」P 134―ホームページ『能登七尾一本杉通り』(一本杉通り振興会)場所一本杉通り/七尾市一本杉町地図へ