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令和2年度当初予算
一般会計299億9,000万円
(対前年度比2億2,000万円増+0.7%)
予算総額626億463万4千円
(一般会計・特別会計を合わせたもの)
歳入の柱である市税は、市民税や固定資産税などを合わせ76億7,000万円、地方交付税は、95億7,500万円を見込んでいます。
市債は、七尾駅前にぎわい館の整備など、総額24億3,770万円を予定しています。
また、ふるさと納税振興基金に加え、子ども・子育て基金や地域づくり推進基金などから総額6億7,411万5千円、財政調整基金から5億6,000万円を繰り入れ、財源を確保しています。
一般会計
歳入
299億9,000万円
()内は構成比率を表します
市税
76億7,000万円(25.6%)
地方交付税
95億7,500万円(31.9%)
分担金および負担金1億2,354万円(0.4%)
使用料および手数料
6億4,542万円(2.2%)
国庫支出金
32億8,743万円(11.0%)
県支出金
21億6,944万円(7.2%)
繰入金
12億3,412万円(4.1%)
諸収入
7億1,437万円(2.4%)
市債24億3,770万円(8.1%)
その他
21億3,298万円(7.1%)
用語解説/歳入
市税:市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税など
地方交付税:地方公共団体が一定水準の行政サービスを提供できるように、国が地方公共団体へ交付するもの
国庫支出金:各種事業に対する国からの補助金など
県支出金:各種事業に対する県からの補助金など
公営企業会計
水道事業会計29億5,317万円(1.2%減)
下水道事業会計51億2,083万3千円(11.1%減)
病院事業会計98億9,673万円(3.2%減)
※()内は対前年度比を表します。
公営企業会計以外の特別会計
ケーブルテレビ事業特別会計4億7,484万2千円(18.8%増)
国民健康保険特別会計60億7,021万7千円(2.1%減)
後期高齢者医療保険特別会計7億9,388万円(1.6%増)
介護保険特別会計72億2,845万3千円(1.5%増)
公設地方卸売市場事業特別会計7,650万9千円(3.1%減)
主なものとして、総務費では、七尾駅前にぎわい館(パトリア)の整備などに8億7,696万円、民生費では、子ども医療費の助成に1億1,570万1千円を計上しています。
また、商工費では、ふるさと納税の推進に1億9,920万円、消防費では、消防ポンプ車の更新に7,760万2千円、教育費では、七尾城跡周辺整備事業に8,288万1千円をそれぞれ計上しています。
一般会計
歳出
299億9,000万円
注意:()内は構成比率を表します。
総務費
46億2,103万円(15.4%)
民生費
89億8,817万円(30.0%)
衛生費
30億6,943万円(10.2%)
労働費1,817万円(0.1%)
農林水産業費
16億5,496万円(5.5%)
商工費
5億7,796万円(1.9%)
土木費
28億4,355万円(9.5%)
消防費
13億3,027万円(4.4%)
教育費
22億1,602万円(7.4%)
公債費
44億883万円(14.7%)
予備費2,000万円(0.1%)
議会費
2億4,161万円(0.8%)
用語解説/歳出
総務費:市の事務、庁舎管理、市民活動の推進などに要する経費
民生費:児童・高齢者・障害者福祉、生活保護、福祉医療などに要する経費
衛生費:各種健診、予防接種、環境保全、ごみ処理、し尿処理などに要する経費
教育費:学校教育やスポーツ・文化の振興などに要する経費
公債費:市債を返済する元利償還金などの経費
まちなかのにぎわい創出の核となるパトリアの再生を図るとともに、地域資源を活用しながら生産性の向上や販路の拡大に取り組むことで、地域経済の好循環をつくり、安心して働く場の創出に努めます。
■まちなかのにぎわい創出
(新規事業)七尾駅前にぎわい館(パトリア)の整備7億2,637万4千円
七尾駅前にぎわい館の大規模改修
令和2年リニューアルオープン予定
(新規事業)七尾駅前にぎわい館への出店奨励4,000万円
新規出店者に対する奨励金(100万円)
(新規事業)七尾駅前にぎわい館の管理運営1億1,058万6千円
■商工業の振興
新商品開発の推進200万円
新商品や既存商品の改良による特産品の開発および
販路開拓に対する助成(補助率1月2日上限50万円)
企業立地の推進3,974万1千円
雇用創出に資する工場などの増設経費に対する助成
ふるさと納税の推進1億9,920万円
返礼品やインターネット窓口サイト利用料など
(令和2年度寄付見込み額:4億円)
■農林水産業の振興
ほ場整備(11地区)1億8,042万9千円
新規地区:熊木地区
新規就農者の確保対策1,650万円
新規就農者に対し、就農直後の経営を支援
(拡大事業)イノシシなどの鳥獣被害対策2,185万2千円
イノシシ捕獲奨励金、イノシシ埋設への助成、捕獲檻購入、狩猟免許取得・更新への助成など
森林環境整備の推進3,195万6千円
森林環境譲与税を活用した間伐の委託や林地台帳の整備など
漁港整備8,160万円
石崎漁港の護岸整備、鵜浦漁港の高潮対策、野崎漁港の防砂堤機能保全の工事
和倉温泉お祭り会館などの観光拠点を活用し、観光地域づくりによる交流人口の拡大に取り組むとともに、移住定住を促進します。
■交流人口の拡大
(新規事業)和倉温泉お祭り会館の運営
(一社)ななお・なかのとDMOによる
指定管理
4月25日オープン
(新規事業)七尾城跡周辺の整備8,288万1千円
七尾城跡への誘客を目的とした駐車場の整備など
のと里山里海ミュージアム4,528万円
企画展や体験講座の開催、能登歴史公園内の管理
(新規事業)能登観音埼灯台の環境整備350万円
「恋する灯台」として魅力アップを図るための環境整備
ふるさと祭り東京への出演160万6千円
お熊甲祭の出演に
係る経費の助成
開催期間:令和3年1月
中旬(10日間)
■移住定住の促進
移住者の受入環境の充実880万円
移住コンシェルジュによるPR活動など
移住定住者への住宅取得の助成6,400万円
一戸建て住宅を新築または購入した者への助成
三世代家族住宅リフォームへの助成150万円
100万円以上の改修などへの助成(50万円)
対象:新たに三世代同居を始める世帯
結婚を機に親と同居する世帯
万行地区土地区画整理の促進4,000万円
土地区画整理事業の完了促進
子育て支援体制や教育環境の充実を図り、新しい時代を担う子どもたちの健やかな成長を支えます。
■子育て環境の充実
公・私立保育園などの運営22億194万3千円
公立3園、私立5園、私立認定こども園13園
(新規事業)公立保育園統合民営化への整備
2億3,452万8千円
旧田鶴浜中学校の解体、新園舎の実施設計
令和4年4月開園予定
■子ども教育の充実
(拡大事業)学校のインターネット環境の整備
1億434万5千円
教育のICT化に向けた電子黒板やLANの整備など
通学路などの安全対策1億2,732万円
路面注意表示の塗装などの安全対策、危険ブロック塀の除去に対する助成、徳田18号線および303号線の整備など
■生涯学習・生涯スポーツの振興
(新規事業)コロサスキー場動く歩道の整備3,096万7千円
スキー場正面ゲレンデへの動く歩道の整備
市民の暮らしを支える都市基盤や住環境の整備、災害対策の充実を図ることで、安心安全で快適に暮らせる環境を整えます。
■災害対策の充実
雨水対策の強化5,598万円
排水ポンプ車購入(1台→2台)
和倉雨水1号幹線用地測量委託費
■消防救急体制の充実
(新規事業)消防団活動施設の整備3,538万3千円
袖ケ江分団の車庫詰所の新築移転
(新規事業)動画像伝送システムの整備52万8千円
救急活動時に動画などを医療機関に伝送するシステム整備
導入車両:救急車(3台:七尾・
和倉・中能登消防署)
■住環境の整備
空き家等対策事業2,010万8千円
老朽危険空き家などの撤去経費の助成、
空き家等対策協議会の設置
■交通体系の充実
のと鉄道の安全対策への支援7,402万1千円
安全運行対策基金の積み増し(拠出総額1億2,500万円)など
バス路線の維持および確保1億1,127万9千円
コミュニティバスの運行、地方路線バスへの支援
■生活環境の充実
下水道の整備3億2,735万円
地域づくり協議会が取り組む支え合いの活動を支援するとともに、誰もが居場所と役割を持ち、活躍できる地域をつくります。
■共助・協働によるまちづくり
(拡大事業)ミュニティセンターの指定管理8,632万1千円
全15地区(5→15地区)コミュニティセンターに指定管理者制度を導入
(新規事業)コミュニティセンターの整備5,153万4千円
崎山地区コミュニティセンターの移転先となる旧北星小学校の改修工事
■高齢者福祉の充実
介護予防・生活支援サービスの充実
1億261万9千円
生活機能の低下が見られる高齢者への支援
■健康づくりと医療の充実
健康増進センターアスロンの運営
7,696万4千円
アスロンの管理運営費(4月から直営)
(新規事業)ロタウイルスの予防接種の実施467万8千円
10月からの法改正による予防接種の実施
対象:令和2年8月1日から令和3年1月31日に生まれた子
■障害者福祉の充実
障害者の社会参加の促進3,317万4千円
地域活動支援センターの運営支援など
健全で効率的な行財政運営の確立
第2次七尾市総合計画に掲げる各施策を実現し、充実させるため、健全で効率的な行財政運営に取り組みます。
■健全で効率的な行政運営の推進
(拡大事業)郵便局での証明書の発行1,463万2千円
市内8地区の郵便局で証明書の交付を実施
田鶴浜、中島、能登島郵便局(新規)注:4月から
和倉温泉、南大呑、佐々波、崎山、七尾満仁郵便局
コンビニでの証明書の発行843万4千円
コンビニ端末からの証明書の交付サービスを実施
(新規事業)RPAおよびAI技術の活用549万1千円
事務作業の効率化を図るためのソフトウエアの導入
(新規事業)年金・おくやみコーナーの設置152万8千円
死亡による各種手続きの窓口一本化
(拡大事業)コミュニティセンターの指定管理8,632万1千円
全15地区(5→15地区)コミュニティセンターに指定管理者制度を導入(再掲)
■持続可能な財政運営の確立
ふるさと納税の基金積立金2億80万円
ふるさと納税の基金への積み立て
■公共施設の最適な配置と適正管理
(新規事業)民営化に向けた公共施設の解体
2億1,693万1千円
公立保育園統合民営化のための旧田鶴浜中学校の解体工事(再掲)
(新規事業)コミュニティセンターの整備5,153万4千円
崎山地区コミュニティセンターの移転先となる旧北星小学校の改修工事(再掲)