〒926-0211
石川県七尾市能登島向田町125部10番地
TEL 0767-84-1175 FAX 0767-84-1129

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  能登半島の七尾湾に浮かぶ島、能登島。
  その北部沿岸、緑深き奥能登と青い海を臨む小高い丘に、
  シルバーに輝く宇宙基地のような建物があります。
  これが、石川県能登島ガラス美術館です。

  館内は、五感を揺るがす奇抜な空間が広がり、
  浮遊感を感じさせる構造になっています。
  宇宙基地の中にいるような感覚を楽しみながら、
  古今東西のガラス造形を堪能することができます。

  海を見渡す丘の庭園には、国内のガラス造形界を代表する
  作家たちによる、世界的にも珍しい屋外ガラス作品を設置し
  ており、能登の海を背景にガラス作品の四季折々に異なる
  輝きをご覧になることができます。

概要
  当館は、毛綱毅曠(もづなきこう)氏(1941〜2001)の設計による
  ガラス芸術専門の美術館です。
  世界各国の現代ガラス作家の造形作品を中心に、20世紀最後
  の巨匠とも呼ばれるダリとフランスのドーム社との共同制作による
  造形作品や、ピカソやジャン・コクトーなど20世紀の著名な芸術家
  たちの案をもとにヴェネチアのガラス工房で作られた造形作品、
  また中国清朝時代のガラス工芸品を収蔵展示しています。
  定期的に古今東西のガラス作品についての企画展や、ガラスを
  身近に楽しめるワークショップを開催しています。
設立目的
  石川県は、輪島や山中の漆、金沢の金箔、加賀友禅、九谷焼など、
  たいへん伝統工芸のさかんな地域です。
  その伝統工芸を更に発展させていくため、異文化との摩擦により、
  新しい工芸が生まれないかという発想のもと、石川県に無いガラス工芸を
  導入することになりました。
  ではどこにガラス工房を誘致するのか、ということになりましたが、
  そこで参考にしたのが、水の都ヴェネチアでした。
  ヴェネチアは、ルネサンス期に世界中の人々に珍重されるガラス器
  やビーズを生み出し、現在もなおガラス工芸の世界的な中心地です。
  そのヴェネチアでは、当時最先端だったガラス製造技術の流出と火災
  を恐れ、沖合いの島ムラーノ島でガラスを生産していました。
  そこで、ヴェネチアにならって「島でガラスを」と、ここ能登島に1984年、
  ガラス工房(能登島ガラス工房)が開設され、続いて1991年7月29日に
  「新しいガラス工芸の島」の中核となるべき施設として、当館が設立されました。
  美術館の使命としては、ガラス芸術の情報発信基地となるべく国内外の
  ガラス芸術活動の振興、およびカルチャーリゾートとしての能登島の発展
  に寄与することが期待されています。