本文へスキップします。

ここから本文です。

更新日:2016年7月29日

お宿

大正期の旅館について鹿島郡端村字和倉在住の中山竹蔵氏が記した「和倉温泉案内」(大正9年(1920)発行)によると、当時の旅館の様子を次のように知ることができます。

和倉温泉各旅館はいずれも競って、改築を加えて万事新装を凝らしていますから、他の普通の旅館とは違い、壮麗を極めています。また、大抵の旅館には電話の設備があり、美麗な浴槽を設けてあります。(中略)いずれの旅館も室内は室房清明、庭園の美麗、装飾など朝夕の用具に至るまで細心の注意を加えて完備していますから、浴客は常に爽快にすごせます。(中略)浴客の便利上鉱泉宿は大別して、旅籠(はたご)と木賃(きちん)の二つに分かれます。旅籠は普通旅館と変わりません。木賃は木賃宿のように聞こえますが、和倉温泉特別の制度であり室代以外自炊しようと他から料理を取ろうと宿屋に料理を取ろうと自由で、客が混んだときは相部屋になりますが、客が少ないときはひとりで八畳・六畳の一間を占領することができます(本文を分かりやすく書き換えてあります。)。また、旅籠と木賃の各種の料金については下記のように表示しました。

各種料金表

 

旅籠

旅籠

木賃

等級

旅籠料

昼食料

宿代

特等

五円

 

 

一等

三円

一円

三十銭

二等

二円

七十銭

二十五銭

三等

一円五十銭

五十銭

二十銭

四等

一円二十銭

四十銭

 

五等

一円

三十銭

 

六等

八十銭

二十五銭

 

七等

五十銭

二十銭

 
なお、木賃は、布団一枚三銭以上十五銭以下、蚊帳五銭以上十銭以下、浴衣一枚二銭、米代時価、十歳未満半額、入湯料は定額でした。

掲載旅館名(五十音順)

加賀屋室内からの魚釣り

(右上:加賀屋客室内からの魚釣り)

銀水閣浴室休憩所1

 

(右下:銀水閣浴室前休憩室)

創業当時と異なった場所にて現在営業している旅館もあります。主に収集絵葉書写真のため旅館ごとに枚数のバラツキがあります。

旅館名の変遷

和倉温泉旅館協同組合長・和倉温泉観光協会長などの要職を歴任し、平成12年に他界された大井昭平氏が平成7年当時作成した「和倉温泉旅館名の変遷」及び和倉温泉旅館協同組合提供の資料を参考に明治5年から平成25年までの旅館名の変成をデーター化してみました。

旅館パンフレット

和倉温泉の旅館パンフレットをご紹介します。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

所属課室:教育委員会文化課

石川県七尾市袖ケ江町イ部25番地

電話番号:0767-53-8437

ファクス番号:0767-52-5194

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?